2018年4月3日、純米大吟醸「想定内」「想定外」が完成!
純米大吟醸「想定内」「想定外」はどちらも、大信州酒造の蔵人が最大限に手間をかけ、丁寧な吟醸造りで醸した、品評会に出品するお酒と同じクオリティの高級酒です。
二つの違いは、「中取り」と呼ばれる、最も良い取り口のみを選んだものが「想定外」となる点です。
今回は、蔵元、『金紋錦』を育てた柳澤謙太郎さん、クラウドファンディングの支援者の皆さん、プロジェクトの特別賛同アドバイザーである堀江貴文さんと一緒に行った、利き酒選抜会の様子をお伝えします!
クラウドファンディング公開中!
https://www.makuake.com/project/koh/
【利き酒選抜会!】
晴天のお昼過ぎ、クラウドファンディングの支援者の皆さんが長野県長野市の大信州酒造 豊野蔵に集合!
田中隆一社長より諸説明があり、期待が高まります!
利き酒選抜を見学する前に、まずは蔵見学に。
普段は見学を受け付けていない大信州酒造さんですが、今日は特別。
蒸しの工程や自然放冷の方法など、蔵人が一切の手抜きなく酒造りをしている現場を見学。
普段は滅多に立ち入ることができない、麹室にも入ることが!
斗瓶で丁寧に取り分けられ、0℃を下回る冷蔵庫内で澱(おり)を沈殿させ、「想定内」「想定外」の原酒は、利き分けを待っていました。
いよいよ利き酒選抜会の開始です。
30本に分けられたボトルを、一つ一つ真剣に利いていきます。
一つ一つ、本当に個性が違います。
同じ醪(もろみ)でありながら、部位によって味が違うのは日本酒ならでは!
田中隆一社長、テイスティングの名人関澤専務、杜氏の田中勝巳氏が、蔵元として世に出せるかどうか、真剣に利き酒を行っています。
今回の『金紋錦』を栽培した、柳澤謙太郎さんも利き酒を行います。
実は、このように利き酒選抜を行うどころか、立ち会うことも初めてとのこと!
農家さんと蔵元の挑戦を支援する、「想定内」「想定外」プロジェクトだから実現したコラボです。
特別賛同アドバイザー、堀江貴文さんにも来ていただきました!
堀江さんは「みずみずしい」「うまみが多い」といったコメントをしながら、しっかりと利き酒をしていただきました!
1時間半ほどじっくりと利き酒した後、最終合議!
蔵元の視点と、柳澤謙太郎さんや堀江さんの「飲み手」に近い意見が融合し、素晴らしいお酒を選別することができました!!
利き分けしたばかりの「想定内」「想定外」を、参加者の皆さんにも試飲していただきました!
「確かにこの番号は好きだった」「意見が合ってて嬉しい!」というワクワクも体験!
今回利き分けした中には、熟成向きのお酒もあり、急遽、梅酒や熟成酒など、新たな企画も立ち上がりました!
ぜひ続報にご期待ください!
純米大吟醸「想定内」「想定外」
このように、素晴らしいお酒として誕生した、純米大吟醸「想定内」「想定外」。
夜に行われた完成記念寿司会(この様子も、後ほどご報告します)では、大信州さんの他のお酒もいただき、大変美味しいお寿司とのペアリングを楽しめました。
しかし、やはり「想定内」「想定外」はレベルが違う!というクオリティでした。
クラウドファンディングはまだまだ公開中!
https://www.makuake.com/project/koh/
弊社では、クラウドファンディングや「想定内」「想定外」プロジェクトを通して、日本酒の魅力を広め、生産者さんを応援するとともに、皆さまへも「体験」できる機会を提供していきたいと思っております!
これから、応援をよろしくお願いいたします。