純米大吟醸「想定内」「想定外」最新ヴィンテージ2024BYを本数限定販売開始

いつも純米大吟醸「想定内」「想定外」シリーズをご愛顧いただきありがとうございます。

2025年7月7日、最新ヴィンテージである純米大吟醸「想定内」「想定外」2024BYの予約販売を開始いたしました。

4月に行われた官能検査利き酒会において、今年のヴィンテージの「想定内」「想定外」は、酒質については歴代一との評価が集まっていました。
華やかでリッチなアロマを持ちながら、爽やかですっきりとした味わいを楽しむことができます。
すべてのロットに対し厳選な選抜検査行い、例年に比べて本数がとても少ない限定販売となっております。

ご購入をご検討いただいている方はぜひお早めにご検討ください。







米不足の環境ながら、酒質は歴代一。リッチなアロマと爽やかさ|今年のヴィンテージの特徴




今年も、袋搾り・斗瓶取りでとられた無濾過原酒を本数限定でお届けします。




食用米の米不足・高騰に関するニュースが連日のように報道されている昨今ですが、酒米についても取り巻く環境は厳しくなってきています。

ここ数年の猛暑も、酒米の栽培にも大きな影響を与えています。純米大吟醸「想定内」「想定外」、に醸される”幻の酒米”『金紋錦』を育てている、東御市八重原でも例外ではありません。
晴天率が高く、周りに高い山がないため日照時間がとても長いことと、標高700m朝晩の寒暖差が大きいことが、お米や農作物を育てる環境として最適な土地でありましたが、3〜4年ほど前から気温がとても高くなってきている傾向にあります。

厳しい米づくりの環境にはありますが、契約農家、太陽と大地さまの技術と熱意により、今ヴィンテージ用の酒米も、上々の米に育てていただきました。




酒米の栽培時期である夏季に猛暑が続くと、醸造工程の中で『割れやすい、溶けにくい』酒米となり、酒造りには難しいと言われています。
この場合、いわゆる”華やかなお酒”が造りにくくなるという傾向になることから、高級酒としての酒造りは難しい年が続いていますが、造り手として言い訳はできません。

蔵元・蔵人の経験と匠の技術により、今年の2024年ヴィンテージの酒質について「歴代一」との評価を受けるほど良いお酒に醸すことができました。これまでの中でも特に華やかでリッチなフレーバーと、口に広がる甘露な風味をもつお酒に仕上がっています。

最高級の純米大吟醸として相応しいお酒としてお届けできることを造り手一同、誇りに思うとともに、大変嬉しく思っています。
もちろん、純米大吟醸「想定内」「想定外」の特徴であり目指すところでもある、食事と共に楽しめるお酒としてのキャラクターは健在。大切な日の乾杯や、大事な方へのプレゼントにも最適です。





純米大吟醸「想定内」「想定外」官能検査利き酒選抜会


袋搾りで取られた無濾過原酒の全てのロットを利き酒し、「想定内」「想定外」を選抜しました。
酒質が良いということから平均的なレベルがとても高く、例年よりも真剣な議論がなされました。

品質が達していないロットは選抜外とし
品質が優良なものを「想定内」
その中でも珠玉の品質と判断されたものを「想定外」


として選抜を完了しましたが、「想定外」「想定内」共に、これまでで最も本数が少ない希少な限定酒となっております。

ご購入はぜひお早めに。ヴィンテージ違いによる味比べもおすすめです。




純米大吟醸「想定外」について詳しくはこちら



純米大吟醸「想定内」について詳しくはこちら







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