純米大吟醸「想定内」「想定外」と同じ醪から搾り、最高級の無濾過原酒により仕込んだ梅酒です。別格の日本酒が持つ華やかさをそのままに、完熟した南高梅の上品な酸味と芳醇な香りや甘みをお楽しみいただけます。
最高級の日本酒のパートナーとなる梅は、契約農家で栽培された極上の南高梅。最高の状態まで熟した梅の実を早朝に手もぎで収穫し、鮮度が落ちないその日のうちに酒蔵に運びます。ていねいに洗い、秘伝の下処理をした後、手作業により原酒と共に仕込みます。
おすすめの飲み方は、飲む30分前に冷蔵庫から冷凍庫に入れキンキンに冷やし、ストレートでお召し上がりいただくこと。濃厚で上品な甘みと爽やかな完熟梅酒の酸味をお楽しみいただけます。アルコール度数9%なので、お酒が得意でない方にも。デザート酒として最高のひとときを。
最高級の日本酒をベースにした梅酒だからこそ、熟成させることで、さらにその風味と色調に深みが増していきます。特に3年寝かせたヴィンテージは、格別な味わいへと変化しており、特別な日や大切な人への贈り物にもふさわしい1本です。上品な甘さが染み渡る、贅沢なリキュールをお楽しみください。割らずに、よく冷やしたストレートがオススメです。
松本市安曇野にある稲核風穴。真夏でも涼しい温度を保てることから、300年以上前から漬物などの保存食の熟成に使われてきました。石積みの内外での温度差や気温差によって風の流れが生じ、入り口部分を通じて大気が循環しています。風穴は、真夏でも8℃ほどの冷涼な環境で、酒をまろやかに熟成できる天然の冷蔵庫。「想定内 梅酒」と、純米大吟醸「想定内」「想定外」の一部を貯蔵しています。
昭和30年代、「酒米の王様『山田錦』を超えてほしい」といった想いが込められ、長野の気候風土に合わせた酒米としてデビューした「金紋錦」。数奇な歴史を歩み、“幻の酒米”とも呼ばれたこの銘柄は、今や品評会の受賞の常連にもなっています。この「金紋錦」が育てられるのは、晴天率や日照時間・昼夜の寒暖差などの好条件が揃い、米の産地として全国でも屈指とされる東御市八重原。栽培農家は、大信州酒造の契約農家「(株)太陽と大地」。一株一株がしっかりと光を浴び、風が株間を吹き抜けることにより稲が伸びやかにそだち、豊かな実をつけるように、収穫量を犠牲にしながらも、稲の間隔を通常の2倍あけるなど、手間暇をかけて、最高に贅沢な酒米造りが行われています。
日本酒の8割を占める水は、酒質の骨格を決めると言われる大切な素材。純米大吟醸「想定内」「想定外」の仕込み水は、「名水の町」松本に流れ込む、梓川水系の井戸水を使っています。北アルプス連邦の山々に降り積もった雪が、何十年もの時を経て濾過され、梓川に流れ込んだ命の水です。乗鞍岳付近の源流には1,000年以上の歴史があるという梓水神社が鎮座し、古くから山岳信仰とともに大事にされてきた水を使って醸されています。その水質は、このお酒のやわらかな口当たりと、きめ細かい舌触りをつくっています。
長野県内の契約農家と直接取引した酒米を、自社で精米し酒造りを行う大信州酒造株式会社。「酒米から最高級日本酒を造る」という志からスタートしたこのプロジェクトは、この幻の酒米「金紋錦」に行き着き、大信州酒造との協力により実現しました。1880年から長野県で酒造りをしてきた大信州酒造を支えるのは「長野県の米と水で、最高の日本酒づくりを」という想い。2020年には、より理想的な環境での酒造りを目指すため、仕込み蔵を新設。長野の素材と自社精米にこだわり、「天恵の美酒」を醸すために、進化し続けている酒造です。
契約農家の完熟南高梅を100%使用。通常の南高梅は、熟した後に自然に地面に落ちた梅を収穫しますが、「想定内 梅酒」の梅は、すべて朝に手もぎし、ベストな状態の梅だけを使用。その日のうちに酒蔵に運び、新鮮な状態でヘタ取りや洗浄などの下処理を行い、デリケートな完熟の状態を維持したまま冷凍します。
時間をかけて溶ける氷砂糖を使用しています。糖分がゆっくり溶け出し、タンク内で対流して自然に攪拌されることを見越して、タンクに原材料を入れる順番も、砂糖を最後にしています。また氷砂糖の大きさなども溶ける速さに影響するため、大信州酒造では過去にさまざまな種類を試し、最適なサイズのものを厳選しています。
収穫、洗浄、下処理した梅は、すぐに冷凍。それにより、品質を維持することと、また繊維が一度崩れるため、梅のエキス分が抽出しやすいという2つの利点があります。
衛生管理などを徹底した上で、半年以上酒蔵のタンクで熟成。梅のエキスなどが原酒にしっかりと溶け込んだ後、瓶詰めし、マイナス5度でしっかりと保管します。また、一部の梅酒は、天然の冷蔵庫「風穴」で貯蔵。岩肌から優しく噴き出す自然の冷たい風の対流により熟成された梅酒は、別格の品に育ち、約3年以上の時を経て「風穴梅酒」として誕生します。
仕込む直前の梅の消毒も、粕取り焼酎「Craft spirits Souteigai」を用います。これは、純米大吟醸「想定内」「想定外」の酒粕を上流した限定酒。「想定内 梅酒」は全て「想定内」「想定外」のシリーズ酒として消毒にまでこだわります。※粕取り焼酎「Craft Spirits Souteigai」は熟成を待ち本数限定で発売予定です。(時期未定)
完熟した梅と 最高級日本酒が 織りなす官能
【商品詳細】●原材料: 南高梅、氷砂糖、日本酒●内容量:720ml●醸造元:大信州酒造株式会社●専用化粧箱、手提げ袋(当サイト限定)付き 【送料】●北海道・九州…1,350円●沖縄県・離島…3,900円●その他の地域…1,150円 【備考】※徹底した品質管理のため、酒蔵内-5℃の冷蔵庫で保管しております。冷蔵庫から取り出し順次発送となるため、発送までお時間をいただく場合もございます。あらかじめご了承ください。※ご購入後は常温保管も可能ですが、しばらくお飲みいただかない場合は冷蔵保管をおすすめいたします。
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